取り込みツールがいつも求める形式
いつかは必ずCSVを求められます。会計ソフト、CRM、メール配信サービス、データベースのローダー、分析ツール。どれも素の行データを受け取り、ブックのままでは受け付けません。CSVが表データにとって共通語にいちばん近いのは、値以外を何も持ち運ばないからです。
そぎ落とすことこそが利点で、失われるものではありません。色や結合セル、グラフ、数式は、取り込み側をいちばん混乱させる部分です。だからそれらは落として、代わりに計算結果の値を書き出します。出力はUTF-8なので、アクセント付きの文字もラテン文字以外の文字もそのまま届きます。
よくある使いみち
- 一括取り込み:CRMや会計システムへ。
- データベースへの投入:区切りテキストしか受け付けないローダー向けに。
- メール配信用のリスト:配信サービスに合わせて用意。
- スクリプトへのデータ受け渡し:ブックを解析させずに済ませたいときに。
あとでブックに戻したくなったら、CSVをExcelに変換できちんと列を組み直せます。取り込むのではなく読ませたい数字なら、ExcelをPDFに変換で見た目を固定できますし、逆向きで送られてきた表はPDFをExcelに変換で取り戻せます。