経理の誰もが嫌がる作業
銀行が書き出すのは、美しいPDFとひどいデータです。会計担当者もフリーランスも小さな会社の経営者も、あの儀式を知っています。明細を開き、取引を打ち直すか表計算に貼り付け、ずれた列を直し、翌月また同じことをする。一般的なPDFからExcelへの変換ツールが役に立つのは、汚れひとつないデジタル明細だけで、しかも銀行ごとに違うところで崩れます。
このツールは、罫線の位置を図形として解析するのではなく、AIで明細を読みます。「3月5日」も「03/05」も「2026-03-05」も日付だと分かり、括弧やマイナス記号が出金を意味することも、参照番号の列が摘要の一部であることも理解します。どの銀行の明細を入れても、出てくるCSVの形は同じです。
明細から表計算まで1分もかからない
CSVはExcelやGoogleスプレッドシートでそのまま開けるほか、QuickBooksやXeroなどの会計ソフトに標準のCSV取り込みで読み込めます。任意の入力欄に「カード決済だけ」のように条件を書けば、抽出はそこに絞られます。パスワード付きのPDFで届いた明細は、先にPDFのパスワード解除でパスワードを外してください。元の明細は保管庫に置いておくのもおすすめです。暗号化されたまま保存され、「3月にAcmeへいくら払ったか」といった質問にも答えてくれます。