テンプレートは誰にも合わない。あなたの説明なら合う
ダウンロードできるNDAのテンプレートは二種類しかありません。当たり障りがなさすぎて何も定めていないものか、法域も期間も秘密情報の定義も違う、誰か別の人の状況に合わせて書かれたものか。それを自分の案件に直すには、避けたかったはずの法務的な手間がまさに必要になります。
作成はあなたの事実から始まります。外注先にコードを見せるのか、投資家に数字を見せるのか、2社がロードマップを見せ合うのか。草案はそこを軸に組み立てられます。適切な種類のNDA(片務か相互か)、実際に渡す情報に見合った義務、その関係にふさわしい期間。除外事由、資料の返還、救済といった定番の保護条項も、きちんとした相手なら必ず目を通すところなので、すべて入っています。
草案から署名まで、同じツールの中で
草案はDOCXでダウンロードできます。署名する前に契約書は読むべきですし、相手方の修正もまともな場所で追えたほうがいいからです。文言が固まったらWordをPDFに変換で固定し、PDFに署名で印刷せずに署名を集めます。保管庫に入れておけば、2年後に「あのNDAはまだ効いているのか」と聞かれたときに期間を思い出してくれます。逆に相手のNDAを受け取った側であれば、署名する前に契約書の分析にかけてください。